初見の台本もスラスラ読める! 何歳からでもできる、その手段とは
「30分後に本番だから」
現場に行ったその場で
台本や原稿を渡されて
そう言われる事は
ゼロではありません
また以前に
アニメの音響監督をされている方に
ボクはこのような質問をしました
「舞台では約1か月間、稽古をする時間がありました
しかし、アニメの収録では出演する声優の皆さんが集まって
読み合わせなどをする時間はあるのでしょうか?」
音響監督は少し考えて
「ないね」と答えました
収録前に台本と
自分が声を入れる映像が
DVDで送られてくる
本番までに台本を読み込んで
演技プランを立てて
いざ収録
収録では
自分が考えた演技プランと
まるで違う演技をしろという
指示も結構あります
本番の数十分前に原稿を渡される
事前に台本が渡されていても
組み立てた演技プランと違う演技を
求められる
それに対応して要望に応える
もしくはそれ以上のものを
表現するのが声優だとしたら
必要になってくるスキルは
瞬発力です
そしてその瞬発力を手に入れる方法が
1つあります
それは
読書です
『組み立てた演技プランと違う演技を
求められる』場合でも
「あの作品のあのキャラのあの場面を参考にするか」
と即座に対応できます
つまり小説を読むことはそれだけ
表現の引き出しを
増やせるという事なのです!
また、小説に限らず読書をしておくと
それだけ文字、漢字に触れる機会も
自然と増えます
初めに書いた
本番の数十分前に原稿を渡される
場合に原稿に書かれている漢字が読めないという
事態が発生することもあります
「そんなもの、スマホで調べればいいじゃん」
という声も聞こえてきそうですが
読めない漢字をネットで調べるって
かなり時間がかかります!
そこに時間を割いて
本番で噛んでしまう、詰まってしまうのは
本末転倒です
その時間を無くすためにも
読書をすることは有効です
度々言っていることですが
普段、読書をしていない人は
いきなり分厚い小説や
難しい本を読むのではなく
児童書などから始めましょう
「いい歳こいて児童書なんて…」と
思ってしまう前に
本番で漢字が読めない恥と
どちらがマシか考えましょう
しかも児童書とは言え
内容はかなり深いモノが多いですし
読んでおいて損はないですよ
ちなみにボクのオススメは
モーリス・ルブラン先生の
怪盗ルパンシリーズです
【読書で想像力の向上と
漢字に触れる機会を増やそう!】
声優への道を歩く方が
多く集まる
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