事務所に所属すれば、もう立派な声優なのか? 後悔しない声優としての生き方!
さて、前回の記事では
声優を目指す上では
事務所に所属するのが
有効な手段である事
その為のオーディション対策と
ボクがその対策で合格した事を
お伝えしました(^^)
しかし
勘の良い方はお気づきでしょう
ボクはプロフィールにも
書いていますが
現在は何処の事務所にも
所属していない、言わば
野良声優です
今回は何故ボクが
事務所のオーディションに
合格したにも関わらず
フリーなのか
そして
フリーで活動する事の
メリットとデメリットについて
話していきます
まず始めに言っておきたいのが
決して不祥事を起こして
事務所を解雇された訳では
ありません!!
どちらが一般的に正しいかではなく
どちらが自分にとって納得できるかが
大事なのです!
フリーのメリットは
事務所に所属していない分
自由に動いて
好きな仕事を選べる事ですが
フリーで動いてチャンスを自分で取るか
事務所に所属してチャンスを待つか
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憧れの事務所に所属する為のオーディション突破方法!
こんにちは(^^)
今回は声優を目指す上で
外せない事務所(プロダクション)
そこに所属する為の
オーディション対策に
ついて話していきます!
声優の大半は何処かの
芸能事務所に所属しています
アニメの制作会社等から
その事務所に来た
出演者を決めるオーディションを受けて
通れば声優として出演が決まる
大まかな流れはどこも同じだと思います
勿論、実力が認められれば
名指しで貴方に直接
オファーが来ることもあるでしょう!
声優としての仕事をするには
事務所に入るのが有効な手段
更に言えば、人気声優が所属する
大手事務所に入れば自然とそのチャンスが
増える!
とは言え簡単に事務所には
所属できないと思います
何故なら
こちらからお金を出して通う養成所
と違い
事務所に所属するという事は
自分を社員として雇ってもらう事に
等しいのです!
なので事務所サイドが
なるべく仕事ができそうな人を
所属させたいと思うのも当然です!
事務所の方から
「是非、ウチに所属してください!」
というパターンもゼロではないです
貴方が既に
圧倒的な実績やオーラが
あればそれも可能なので
じっくりとその時を待ちましょう
ただそういう人は
ごく稀だと思います
ここではボクの様に
実績もオーラもない人間が
(自分で言ってて悲しくなってきました)
いかにして
事務所所属の為の
オーディションに合格したかを伝えます!
事務所所属のオーディションにおいて
「コレを言えば必ず合格できる!」ではなく
「こんな事は言えば落とされる可能性が高い」という
言葉があります
それは
「まだまだ実力不足ですが
声優になる気持ちは誰にも負けません!」
という様な言葉です
一見すると素晴らしい言葉ですが
事務所サイドからすると
「じゃあ別にウチじゃなくてもいいよね?」
「その気持ちを実力向上にあてて、実力ついたら来てくれる?」
そう思われても仕方がないのです
やる気がゼロなのは論外ですが
やる気だけあっても無意味です
やる気だけでいいのなら
声優を目指す全ての人が
声優になっていなければ
いけまんよね
しかし現状は
途中で諦めて去っていく人が
圧倒的に多いです
何故、貴方が声優を目指す上で
その事務所に所属したいのか?
所属したら、どんな貢献ができるのか?
そこまでのロジックを考えてから挑みましょう!
逆に言えばそこだけ押さえれば
合格は比較的簡単です
ボクもこのロジックを使い合格しました!
具体的には
・朗読劇や舞台に出演した経験があり
所属する声優の多くが朗読劇や舞台に出演している
この事務所で自分の経験を活かせます!
・この事務所が運営する全国にある養成所の
福岡校から自分は声優としての道を歩き始めました
自分がこの事務所で有名になった暁には
福岡校の講師を務めたいです!
いかがでしょうか?
ただ「やる気では負けません!」よりは
「この事務所に入りたい!」という気持ちが
伝わってきますよね
現に伝わったからこそ合格した訳です
それに本に書いてある事ではなく
自分の経験と願望を話しただけですから
そこまで緊張もしません
どうしても所属したい事務所が
あるのなら、その事務所の特色を
理解した上でオーディションに
挑みましょう!
今は特に所属したい事務所が
ないという方は
色々な事務所の情報を集める事から
始めてみましょう
【『ココが良い!』という言葉が人の胸には響く!】
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声優を目指す上でストイックになる必要なんてない! 苦しまずに気楽に目指せる心構え
声優を目指すのであれば
自分の時間全てを
声優になる為に
注がなければいけないのか
趣味等は辞めなければ
いけないのか
そんな不安を抱えている方に
お伝えしたいのですが
声優になる事は
決して義務ではないので
もっと気楽に構えてください♪
趣味だって辞める必要はありませんよ
むしろ、多彩な趣味を持っていれば
それだけ多くの世界や
そこに関わる人たちの事を知っている事は
演技をする上で強力な武器になります!
それだ多くの人間=キャラクターの
引き出しがあるのですから
なので考え方を変えてみましょう!
声優を目指すなら
それ以外の事に時間を使ってはいけない
ではなく
声優を目指すなら
様々な世界を知っておいた方がいいから
以前から興味があった事を
やってみよう!
という考えで日々を過ごしてみましょう!
貴方が楽しむ為に
以前から興味があった世界に
飛び込むことが
結果として
声優としての成長に繋がるって考えると
めちゃくちゃワクワクしませんか?
勿論、無理して新しいことを
始める必要はありません
これまで続けていた趣味を
これからもず~っと続けてください
ちなみにボクは
タップダンスを
声優を目指してから習い始めました
声優の活躍の場が広がる中で
演技以外の表現方法を持っていた方が
良いと思い始めたと
周囲には言っていますが
実際は以前から興味があり
「カッコイイ」と思われたいという
下心満載の理由で始めました
しかしタップダンスをしていた事が
きっかけで演劇関係の仕事を
貰えたりもしました
本当に人生わからないモノですね
ストイックになる事も
時には大切なことです
しかしそういう人の大半は
眉間にシワが寄っていて
見ていて辛そうです
月並みなセリフかもしれませんが
自分の人生を楽しめていない人が
人を楽しませる演技は出来ません
せっかく抱いた夢
どうせなら貴方の人生を楽しみながら
叶えていきましょう
【夢は義務ではない】
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初見の台本もスラスラ読める! 何歳からでもできる、その手段とは
「30分後に本番だから」
現場に行ったその場で
台本や原稿を渡されて
そう言われる事は
ゼロではありません
また以前に
アニメの音響監督をされている方に
ボクはこのような質問をしました
「舞台では約1か月間、稽古をする時間がありました
しかし、アニメの収録では出演する声優の皆さんが集まって
読み合わせなどをする時間はあるのでしょうか?」
音響監督は少し考えて
「ないね」と答えました
収録前に台本と
自分が声を入れる映像が
DVDで送られてくる
本番までに台本を読み込んで
演技プランを立てて
いざ収録
収録では
自分が考えた演技プランと
まるで違う演技をしろという
指示も結構あります
本番の数十分前に原稿を渡される
事前に台本が渡されていても
組み立てた演技プランと違う演技を
求められる
それに対応して要望に応える
もしくはそれ以上のものを
表現するのが声優だとしたら
必要になってくるスキルは
瞬発力です
そしてその瞬発力を手に入れる方法が
1つあります
それは
読書です
『組み立てた演技プランと違う演技を
求められる』場合でも
「あの作品のあのキャラのあの場面を参考にするか」
と即座に対応できます
つまり小説を読むことはそれだけ
表現の引き出しを
増やせるという事なのです!
また、小説に限らず読書をしておくと
それだけ文字、漢字に触れる機会も
自然と増えます
初めに書いた
本番の数十分前に原稿を渡される
場合に原稿に書かれている漢字が読めないという
事態が発生することもあります
「そんなもの、スマホで調べればいいじゃん」
という声も聞こえてきそうですが
読めない漢字をネットで調べるって
かなり時間がかかります!
そこに時間を割いて
本番で噛んでしまう、詰まってしまうのは
本末転倒です
その時間を無くすためにも
読書をすることは有効です
度々言っていることですが
普段、読書をしていない人は
いきなり分厚い小説や
難しい本を読むのではなく
児童書などから始めましょう
「いい歳こいて児童書なんて…」と
思ってしまう前に
本番で漢字が読めない恥と
どちらがマシか考えましょう
しかも児童書とは言え
内容はかなり深いモノが多いですし
読んでおいて損はないですよ
ちなみにボクのオススメは
モーリス・ルブラン先生の
怪盗ルパンシリーズです
【読書で想像力の向上と
漢字に触れる機会を増やそう!】
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多彩な演技力を身に着けて演技をもっと楽しみたい! そんな未来を得る最強の手段とは
「キミの演技、薄っぺらいんだよね」
こんな事をレッスンや現場で言われたら
もう声優辞めようと思っちゃいますよね
今回はそんな事を言われない為の
とっておきの方法をお伝えしましょう!
さて、前回の記事で
知恵をつける為には
あらゆる人の演技や
作品の演出を知識(情報)として
蓄えておきましょう!
という話をしました
実はコレ
薄っぺらい演技からの脱出にも
有効です
とは言え
ただ見るだけなら誰にでもできますから
見た作品の中の演技をどう分析するかが
声優を目指す貴方がやる事です!
「あらゆる人の演技と言うけれど
声優を目指すのだから
アニメをたくさん観て研究すれば
いいんじゃないの?」
と思う方は多いと思います
全く持ってその通りです!
ボクもあらゆるジャンルのアニメを観て
声優の演技を研究をしました
しかしそれは
声優を目指す大多数が
やっている事なので
それだけでは難しいでしょう
そもそも
観ているアニメの時間と量で言えば
ボクは養成所内では
一番少なかったと思います
そんなボクが
薄っぺらくない
演技力を
身に着けた方法とは…
落語を聴くことです
実を言うとボクの場合は
元々落語が好きで
「声優としての実力をつければ
将来、落語もできるじゃん!」
という目的で声優を目指した男です
なので他と差をつける為に
落語に目を付けた訳ではないのです
ただ、声優を目指して養成所に入り
声優としての勉強をする度に
思いました
落語とは元祖声優だなと
1人の落語家が座布団の上で
自分の声だけで
その噺に出てくる登場人物を
演じ分ける
ここで着目するべきは
声色を極端に変えていない
落語家が多いということです
それでも町人は町人
女将さんは女将さん
武士は武士
小僧は小僧
しっかりとそれらの声に聞こえます!
多彩な声色を持っていれば
様々なキャラクターを演じられる
のではなく
演じ分ける力があれば
自分の声でそのキャラクターの
話し方や声色になっていく
そのキャラクターに合った声色を出す前に
そのキャラクターに合った話し方を追求する事に
注力したら自然と演技力が上がることを
落語から学びました
アニメでは
大半が1人のキャラクターに
声優が1人という構成なので
そればかりに触れていると
演じる=多彩な声を出す事
と思ってしまいます
勿論、それが必要な場面も出てくるでしょうが
キャラクターに合った話し方が出来ない内から
声だけで演技をしようとすると
プロからは「薄っぺらい」と思われます
なのでまずは
1人の人間が様々なキャラクターの話し方を
演じ分けている落語を聴く時間を増やし
そのエッセンスを吸収しましょう!
このご時世なので、恐らく
YouTubeなどにもたくさんの
落語が流れていると思うので
まずは気楽に聴いてみましょう
ちなみにボクのオススメは
古今亭志ん朝師匠の
井戸の茶碗です
【落語には声優に必要な
スキルが詰まっている!】
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演技の世界で「わかりません」は通じない!? 求められる声優になる為に必要な思考術!
何かを聞かれた時に
「わかりません」の
一言が中々言えない事って
ありませんか?
人は成長すればする程に
わからない事が恥と思ってしまいがちです
しかし本当の成長とは
わからない事をわからないと素直に言って
わかるように努める事です!
演技においても全く同じです
しかし
「わかりません」という言葉を使っていいのは
知識を問われた場合であって
知恵を問われた場合は
使ってはいけないのです!
そして演技では
知識を問われるよりも
知恵を問われる事が
圧倒的に多いのです!
「何言ってるんだコイツ?」
と思ってしまった方は多いと思います
ここで言う知識と知恵の
違いから伝えていこうと思います
ざっくり言うと
知識=情報
知恵=想像
例えば
養成所のレッスンや現場で
「このキャラクターの名前は?」
と聞かれた場合
貴方は
そのキャラクターの名前を知っていれば
名前を答え、知らなければ
「わかりません」と答えるでしょう
この質問では
貴方がそのキャラクターの名前という
情報を知っているのかどうか
その知識を問われました
知識とは
固有名詞など
人によって差が出ない
情報という事なのです!
一方で
「そのキャラクターのこの場面のセリフは
どう演じればいいと思う?」
そんな質問をされた時にも
わからない場合
素直に
「わかりません」
と答えるのが
正解と思うでしょう
しかし
この様な質問は
貴方が自分の想像力を駆使して
導き出した答えを知りたくて
それこそが知恵です!
その意図を組みとれず
「わかりません」と答えてしまうと
「この人は真剣に演技に取り組んでいないな」
と思われてしまいます
ボク自身
レッスンや朗読劇、舞台の稽古を
経験した中で監督や演出家から
問われたのは圧倒的に
知恵です
「この時の主人公の気持ちは?」
「どうすればもっとお客様に伝わる演技ができると思う?」
このような質問ばかりです
すぐに答えが出ないかもしれませんが
ここで「わかりません」と答えるのは
申し訳ないですがナンセンスです
しっかりと
「主人公はきっとこんな気持ちです!」
「まずは客席に視線を向けて演技をします!」
この様に自分で考えて
導き出した答えを出しましょう!
もしそれが的外れであっても
監督や演出家が修正してくれます
自分が考えていたことと
違っていたら、またそこで
知恵を働かせて演出に沿った
演技をすればいいのです
2019年5月からの新元号は令和
のように演技においても
正解が1つしかないと思うと
自分が考えていた演技プランと
違う演技を要求された時に
対応ができなくなります
その時に
「できません」
「わかりません」
と答えると
今後声優として
使われなくなります
その為にも
聞かれた質問や
要求されていることは
知識=情報
知恵=想像
のどちらかなのかを
考えるクセをつけましょう!
そして
知恵とは知識がないと
生み出せないものです!
その為にもあらゆる人の演技や
作品の演出を知識(情報)として
蓄えておきましょう!
【「わかりません」の
使い方を間違えない】
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その1秒で貴方が周りが格段に成長できる!声優になる為に有効な時間術!
せっかく養成所に入ったのに
中々演技力が上がらない
望む演技ができない…
自分に
声優としての
才能がないからだ
養成所にもよりますが
概ねレッスンは
週に1度、2~3時間が
多いと思います
レッスンを受けているのは
自分だけではない
その様な状況で
実力を上げるには
そもそも限界があります
打開策の1つとして
有効なのは
養成所のレッスン以外の時間でも
演技を意識して過ごす
ただ、このように伝えると
・演劇関係のワークショップに参加する
・映画やドラマのエキストラに参加する
・様々な作品に触れ、その演者の芝居を研究する
そんな方法を思い浮かべ
実践する人が多いと思います
勿論、そのような時間の過ごし方も
有効ですが
それらは
その時だけのものです
もっと普段の生活で過ごす時間を
演技と結び付けましょう!
「声優を目指している自分が
この仕事をやっている」と
「この仕事は声優としての自分が
必要とされてやっているんだ!」
一見、声優として関係ないと
思えていた時間が
声優としての時間を
過ごしていることになるのです!
いかがでしょう?
この時間術を使えば
貴方はこれで1日中、365日
『意識的に』声優としての
稽古をしていることになるのです!
養成所に週1で通うだけ、という状況に比べると
何倍も差が生まれると思いませんか?
声優を目指すのであれば
演技を特別なものではなく
もっと当たり前のモノとして
受け入れていきましょう!
【養成所のレッスン以外の時間が勝負を決める】
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